めでたく年明けを迎えたあかつき荘だが、さねぎゆはクリスマスにケンカをしたと言う。仲直りさせようと骨を折る面々。
村に伝わる伝説は、原作と同じお話。痣が出現した巌勝は大いに慌てる。
里山暮らしの継国兄弟、古い農家で二人暮らし。長雨にふりこめられて洗濯物が乾かないと嘆く縁壱は、雨を止ませる妙案を思い付く。
(web未公開、サンプルのみ。同人誌『コーヒーと牛乳』に収録)あかつき寮で、小芭内のマスクが盗まれた。縁壱と一緒にマスクを探せと小芭内から命令されてしまう巌勝。
巌勝の縁壱への気持ちははっきりしてくる。
巌勝が縁壱への気持ちに気づいてゆくとても短いお話。
縁壱とコンビニへ買い出しに出かけた小芭内は、思いがけず彼からクリスマスプレゼントをもらう。
自分が生まれて直ぐ捨てられた事を知った時から、どこか一部を失い、それが宇宙のどこかにあるという感じを捨てられずにいる小芭内。あかつき寮で仲のよい友達ができてもそれは同じだった。
入学して間もない頃の話。なぜか「頂点に立つ」と意気込み始めた実弥は、まず倒すべき相手に縁壱を選ぶ。
兄上の回想。子どもの頃、引き離されそうになった双子はより強い絆で結ばれたのか。
付き合い始めて間もないさねぎゆ。実弥は、何か物足りないと感じていた。
(web未公開、サンプルのみ。同人誌『純愛ギャロップ』に収録)実弥が泣いていたからなんとかして元気を出させたいと、義勇は縁壱に相談する。
『らせんしんどろーむ』以来少しずつ義勇への気持ちが変化してきた実弥。彼への思いを叫びたい心境なのだが……。
過去の出来事のせいで容姿コンプレックスを抱える小芭内だが、ばら組が産屋敷組発行の雑誌で専属モデルをすることになってしまう。